グローランサ グローランサはTRPG「ルーンクエスト」の背景世界設定です。 グローランサ世界にはいくつもの国、民族の設定があり、それぞれに神話や宗教やらの細かい設定があるという、TRPGの背景世界設定としてはひとつの頂点を極めたものになっています。 以下はグローランサの同人誌に参加したときの絵です。 「Glorantha Phantasma ARCHIVES II」 架空世界グローランサのルナー帝国の歴史本、その3〜6とEXTRA、CURTAIN CALLを収録したROMのジャケ絵です。左側にルナー帝国の女英雄ジャ・イールとその取り巻き、サーター王国の面々、後ろに怪獣２体。 いかにもまとめっぽい感じにまとめてみました。 左はローマ帝国、右は陸のバイキングが元ネタらしいのでそんな感じ。 グローランサの英雄の一人、狂戦士ハレックがもしもヴォルメイン(日本風文化を持った国)を訪れていたら、こんな像が作られてたかも〜な絵です。 洋風逆三角形体型ではない、和風の仏像的マッチョです。 狂戦士ハレックとハーフヴァルキリーのグンダ。 ハレックは部族の祖先の白熊の精霊を殺し、霊魂を毛皮に呪縛したとかそんな感じの逸話があるものすごい悪人、というか暴れん坊。アメコミ的なうそっぱちマッチョデザインで、片手で肉食恐竜をシメてます。 "罪深き"グンダはレイプされて産まれたヴァルキリーということで、結構シブ目のヴァイキングヘルメットにチェインメイルの垂れで片目を隠して、羽飾りは上下逆転、この時代にローライズシーンズ。という不良ヴァルキリーなテイストです。 ルナー帝国の英雄ジャ・イールと深鍋エルウリン。 混沌もまとめて信仰しちゃう帝国ということで、ローマ風にアニメ悪役テイストを加えた感じにしたかったのですが、顔が可愛すぎました。武器（竪琴とシミター）はいい感じかな。 エルウリンはルナーに征服された他民族なので不満げな感じで。タコ人間の怪物ウォクタパスを 料理しちゃった人らしいので、そんな感じで。デザインイメージは裏でタバコでも吸ってそうな不良コックです。 ターシュという国の開闢から終焉までの主だった登場人物をモリモリ書いて、壁画的？な感じにしてみました。 貧窮王アリム（一番右の後姿）が国を興して、双子(右側、下の男女)が国を継ぎ、戦争して血筋が途絶えて（真ん中あたり）内乱が起きて（中央やや左の立ち姿女性のあたり）、最後はルナー帝国のホン・イール（左のセクシー女性）に乗っ取られちゃいます。 コリマー女王？レイカ・バリスタ。 この人も蛮族系の重要人物です（影は薄いですが）。 ホン・イールが「顎鬚ある蛇」ロスドロス・アングサールと対峙して、それを従えるシーン。 ロスドロス・アングサール。グローランサのドラゴンは普通に倒すとかいうレベルを超えた生物です。ドラゴンが夢で見たドラゴンが実体化して街を壊滅させたりします。 Glorantha Phantasma5表紙初期案。 Glorantha Phantasma5表紙ラフ。 色気で他国を乗っ取った英雄ホン・イールがメインなので、エロっぽく。 Glorantha Phantasma5表紙。 こうなりました。 ジラーロの女神。都市の守護女神です。地域の守護神ですね。 精霊ミチューインと「厳しき」グウィサール。 大地の双子。男勝りの女と美しい男の双子です。協力して地震を起こせます。 大地の双子もう一枚。 おまけのネタ絵。このころこういうのが流行ってました(笑) 「月を憎むもの」ミチューインvs「厳しき」グウィサールのボツ画。 設定はいろいろあるのですが、精霊ミチューインがかっての盟友グウィサール（敵に捉えられ、瞼を縫い付けられて橋に呪縛された）と戦うシーンです。 戻る